電話嫌いを克服しよう!

相手と話せる機会に感謝する

 声だけのやり取りになり、話す相手の顔や表情をじかに見ることのできない電話。この少々特殊なシチュエーションに違和感を覚え、緊張してしまう人は少なくないと言われています。現代生活において私生活での電話離れが進んでいるのが原因ともされています。

 しかし、どんな理由があったとしても、ビジネスにおいては電話対応を避けて通ることはできません。そのため、何としてでも電話恐怖症を克服しなければなりません。そこで、次に誰かと電話をするとき、見えない相手の姿や表情などを想像しながら話してみましょう。電話越しであれ、相手と話をする機会が得られただけでも素晴らしいのですから、その縁に感謝してみましょう。

 また、今なぜその人に電話をかけているのかという目的も再確認しましょう。その人と話すだけのために電話しているのではなく、確認事項や交渉をするためのはずです。電話での通話そのものを目的とするのではなく、本当の目標を正しく理解すれば、無駄に緊張をすることはなくなります。

メモを取りながらゆっくりと話す

 プライベートではなく仕事目的での電話をかけるときには手元にメモ帳や紙を置き、メモを取るようにするのがおすすめです。通話中に手を動かしていれば緊張もおさまってきますし、何よりも会話内容の要点を落とすことがありません。

 また、相手に話す内容のメモも事前に取っておき、それを見ながら筋道を話すようにするのがおすすめです。緊張している・していないにかかわらず、用意ができていないまま電話をすると肝心な発言を言い逃してしまうケースが多々あるからです。

 さらに、通話中にはできるだけゆっくりと話すように心がけてみてください。落ち着いたトーンの声ではっきりと話すだけで、通話することで生じる緊張やあがり症の症状を大幅におさえることができます。思いやりを込めて丁寧に話せば相手も緊張を解いてくれるので一石二鳥です。