自分が大学を中退しようか悩んでいる時は、こんな理由でやめて良いのだろうか…と不安になりますよね。
そこで、大学を中退する人たちに多い理由をご紹介します。
まずは前向きな理由として、ほかにやりたいことができた、というものがあげられます。
大学で勉強をしていく中で、もっと他に学びたいことをみつけて、専門学校に入学しなおすという場合は多いです。
また、勉強するよりも早く社会に出て自分の力を試したいと思って就職するという場合もあるでしょう。
後ろ向きな理由としては、大学での人間関係がうまくいかなかった、勉強が難しくてついていけなかった…などがあるでしょう。
また、大学に入学したことに満足してしまい、大学生活でだらけてしまってやる気がなくなってしまった、という場合もあります。
更に、大学への期待が高すぎて、実際に入学してみたらイメージしていたところと違った…という場合、どうしてもやる気がなくなってしまいます。
その時に立ち直ることができなければ、やめたいと思うようになるのです。
また、金銭面的な問題もあるでしょう。
大学はとてもお金がかかります。
奨学金制度があったとしても、それでもまかないきれなかったり、奨学金を受け取れる条件を満たせなかったりして、家庭のお金の事情でやめてしまうのです。
この場合、本当は続けたかったのに続けられなくなってしまったという場合が多いので、はじめは落ち込むでしょう。
しかしそれでも、いずれ立ち直ることは必ずできますので安心してくださいね。
このように、どうしようもない理由から、やめて正解だと言えるような理由まで、様々な理由があります。
理由は人それぞれですが、誰にでも大学を中退する権利はあります。
ただし、簡単な理由でやめる時は、もう一度よく考えてみましょう。
多くの人の場合は、ご両親が授業料を払ってくれているはずです。
それまでにかかったお金だったり、ご両親の覚悟だったりもよく考えてください。
また、ご両親とも相談してくださいね。