圧迫面接の意図と対策について

面接とは何かを知る

 面接とは、自分の人生観や仕事に対する意気込み、志望動機、趣味、長所や短所等、求められるままに自分の気持ちや生きざまを開示することだけではありません。わざと意地悪な質問をして、冷静さや論理性、感情の起伏度合いを計ったりします。これらは応募書類の段階ではできないことですから、採用側にとっては組織に順応し、将来力強いに戦力になり得る人材か否かを判断するための戦略を駆使するのです。

 普段の生活でもそうですが、会社では金銭等の会社資産や財産に絡んだ突発事項が頻発します。議論を戦わせることもたくさんあります。そのたびごとにパニックを起こしたり、いきり立ったり、論理性を欠く言動を取るようでは、組織人として失格です。そうならないためのテストをするわけです。その代表格が圧迫面接という方法なのです。

圧迫面接なんか怖くない

 これが圧迫面接というものか、いやそうではなくブラック企業か、と思いたくなるような面接の場合は、たいてい後者のブラック企業ですから必要最低限の言葉で退席するのが無難でしょう。

 圧迫面接とブラック企業が行う面接との差異は明確です。圧迫面接は言葉の端々に気遣いが感じられます。ですから言葉遣いが乱暴であったり、命令調やぶっきら棒ではあることはまずありません。そうしたことを前提に大学中退の就職希望者が応えにくい質問が出されることになるのです。例えば「なぜ大学を辞めてしまったのですか」、「ご両親に申し訳ないと思いませんか」「大学を中退するようではお金を貰う会社勤めが続けられると思いますか」等です。これら質問に悪気はありませんから、執拗に意地悪な突っ込みを入れてくるようなことはありません。

 ブラック企業では、それらの配慮が欠如しているものです。小馬鹿にしたような笑いもでてくるでしょう。圧迫面接とはこういうものです。面接に臨む当初から、このような圧迫面接があると思って臨みましょう。そうして真っ向から勝負するつもりで術中に嵌らないよう、(待ってました!)とばかりに冷静に受け応えすることです。