大学中退者が履歴書を書くにあたって

バイトの感覚を捨てる

 大学中退の方で就職活動を始めるとなればその前にバイトをしていた方もいるでしょう。しかし当然のことながら就職で履歴書を書くとなればそれらと書き方を変えなければいけません。

 実際に履歴書の種類自体もバイトやパート用、就職用と分けられているのです。そのためバイトで書き慣れているというのは逆に危険であり、履歴書もバイト用ので書くことをしてしまう場合もあります。

 そのためにまずは、これから書くのはバイトのためでなく就職のためとしてその感覚は頭から捨てて改めて作業をするといいでしょう。

書き始める前に

 履歴書を手に入れたら書くことになりますが、書き始める前に何を書くかを決めておきましょう。そうでないと後々追加したい内容が出てきた際にスペースが足りなくなったり、文章がおかしいことになってしまうからです。

 それだけでなく何も決めずに書いていくと構成もおかしいことになる可能性が高いからです。そのために書き始める前に何かにメモをするなりして書く内容を決めるようにしましょう。

 それとこれも基本ですが書き始める前にボールペン、万年筆の確認も忘れないようにしましょう。途中でインクが切れて字がおかしくなってしまったら正確に書けていたのが台無しになってしまうからです。

学生時代と中退後について

 大学を中退した人が就職のために履歴書を書くにあたって考えなければならないのは、その内容です。特に志望動機や自己PRといったものが、確たる実績を持っていない、社会人経験もない人にとっては重要な鍵を握ることになります。

 学生時代と中退から今まで何をしていたのか、ここを志望動機や自己PRにうまく絡めていかなければいけません。専攻、サークル活動、ボランティア活動、海外留学経験、アルバイト経験などを上手に活用すれば、ただ応募してきたのではなく、ちゃんと目的や就職後のビジョンを持って企業選択をしたのだと伝えることができるでしょう。

 ここを全くスルーして、自分の性格や感情だけで履歴書を書き上げると、魅力のないそれになってしまうので気をつける必要があります。

応募する企業に向けた履歴書を

 大学を中退している現実は、きっと就職活動に壁を作ることになります。なかなか就職先が決まらない、多くの就活者はそんな壁にぶち当たることでしょう。

 それでも、応募する企業ごとに履歴書の内容を変え、且つ、オリジナルのものを作成しなければいけません。応募企業数が増えても、同じ内容の履歴書を送付してはいけないのです。志望動機や自己PRをコピーするような書き方では、面接に呼んでもらうことすらできないでしょう。

 そのためには企業研究も必要不可欠。必ず企業のことを調べ上げた上で、また、それがしっかりと伝わるような履歴書に仕上げる意識を持つことが求められます。
 
 
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