アルバイト経験があるならアルバイト経歴書でアピールしよう!

大学中退と職務経歴書

xf3055067643l

 大学を中退した男女が就職活動を考えた時に、“ハローワークで職務経歴書を書くようにとマニュアルを渡されたけど・・・こんなしっかりした「職歴」が自分にはない”と困っている人もいるかもしれません。

 確かに中途採用者向けの職務経歴書の書き方などに取り上げられているのはすべて正社員経験者の経歴の書き方なので、大学を中退した人で、“これまでアルバイトの経験しかない”という人にはあの形式は向かないのかもしれません。

 では、職務経歴書なんか書かないで履歴書だけで就職活動をしてもよいのか?というと、やはり職務経歴書は書いて提出したほうがいいです。あなたのライバルとなるであろう人たち、つまり、同じ求人に応募してくる人たちの中には転職希望者もおそらくおり、そうした人たちは履歴書の他に職務経歴書も提出すると考えられるからです。

 職務経歴書がある人とない人、企業がどちらにより信頼感を強く持つかを考えれば、前者であることは明白。大学中退者でも可能であれば職務経歴書を書いて提出するようにしましょう。

キャリアが浅くてもアルバイト経歴書で自己アピール

 就職活動とは、自分が入社したいと思っている会社の採用担当に対して、「自分はこんなことができます」とアピールするための機会ですから、職務経歴書をきちんと作成することで経験してきた実務を採用担当に分かりやすく伝えることができます。

 かつては職務経歴書に書くことができる「職歴」は正社員としての労働のみだったのですが(非正規やアルバイトの経験を書くと逆にマイナスになるとも言われていました)、しかし今は国内に非正規労働者の数が激増しているので、非正規労働やフリーターの経験を書かないとむしろ書類として不正確でしょう。

 大学を中退している男女でも、高校時代からいくつかのアルバイトを経験した人は多いでしょう。もし非正規であっても働いた経験があるのであれば、その経験を時系列に並べて、“自分はどういうスキルがあるのか?”詳細に記載していくような職務経歴書を作成するようにしてください。

 アルバイトを幾つか経験しており、必要な経験だけを書き出したいと考えるのであれば必ずしも時系列に並べる必要はなく、どのような経験をし、それによってどのようなスキルを身につけてきたのかを記載する形式でも構いません。

 このアルバイトのセレクトも非常に重要でしょう。数日で辞めてしまったアルバイト経歴を書くことは逆にマイナス効果になってしまうとも考えられますし、応募企業とリンクするアルバイトとしないアルバイトがあった場合には、前者を中心に書き進め、後者は記載しないということも考える必要があるのです。

 正社員としての職務経歴とは異なり、アルバイトの場合にはその全てを記載する必要はありませんから、抜粋作業も丁寧に行わなければいけません。

アルバイトの職務経歴書の書き方

 アルバイト先がコンビニや飲食店の場合、企業名は書いても書かなくてもよいですが、コンビニなどでは「セブンイレブン」とかフランチャイズの名前を出すと採用担当にイメージしやすいです。

 「会社概要」ですが、採用担当の目から見て、“何をしている会社なのか?!”知らないだろうなと思われる場合は簡明に記載します。アルバイト先でこなしてきた仕事、得られたスキル、そのバイトをこなすことによって人間的にどういう部分が成長したか?という点について、書類にまとめる前に「キャリアの棚卸し」をする必要があります。