大学中退後の進路はどうやって決めたらいいの?

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 大学を中退した20代の若者の場合は、転職市場全体から見ればまだまだ「若い」という理由で、本人がその気になれば引く手あまたです。

①「正社員」を目指して就職活動をしよう

 フルタイム勤務に耐えられそうなら、堂々と正社員を目指して就職活動をしましょう。就活の方法ですが、ハローワークでもいいし、求人誌や転職サイトから、自分が興味をもてる会社を選んでエントリーをして、“面接してもよい”という回答が来れば、どんどん積極的に自分から動いて、会社の採用担当に会いに行きましょう。

 まだ20歳前半の人たちに、“長期的に成長する会社の選び方”が分かるわけがありませんが、実際に会社にエントリしたり、面接を受けに行ったりして、会社の対応に特に感じが悪いところや不審な部分(ブラック企業めいた部分など)がなければ問題ないでしょう。あと「大学中退」の事実はきちんと履歴書に正直に記載しましょう。

②インターンを経由して正社員を目指そう
 大学を中退するに至った経緯は人それぞれなので、場合によっては体調の理由がある人たちもいるかもしれません。“いきなり正社員を目指すのは自分に出来るのかどうか?!自信がない・・・”男女にお薦めなのが、これ。「紹介予定派遣」といって、派遣会社から派遣社員として勤務していた会社に半年~1年弱くらい働いて何も問題がなければ、晴れて正社員に昇格することが可能です。

 求職者にとっても、企業にとっても、半年も一緒に働けば、職場でやっていけるかどうかはチェックできるので好都合です。

③他の大学に編入したり専門学校へ進学しよう
 他の学校に入り直すことで、キャリアパスに有利になりそうなら(たとえば作業療法士の資格をとって福祉施設で働くというような夢がある場合)、専門学校等を視野に入れましょう。

④公務員試験に挑戦
 公務員試験は30歳過ぎぐらいまで受験することができますし、実際に大学を卒業しているかどうか?は合否に関係ありません(面接で突っ込まれる可能性はありますので、なぜ中退したのか?という点に関してはきちんと説明できるようにしておくとよいです)

⑤起業してみる
 多額の起業資金が無くても、このごろは「起業」が身近になってきました。どこの都市でもコワーキングスペースやシェアオフィスが普及してきて、月に3万円あれば事務所を構えることができるようになりました。「ITフリーランス」と呼ばれる、企業に属さず、自分で仕事を取って働く人たちの数が激増しているそうです。