自己分析の方法

xf3055067643l

大学中退者が就職活動を始める前に、必ず行うべきことに「自己分析」があります。「自己分析」とは、自分が大切にしている価値観を知ることです。
 
そのうえで、自分に合った就職先を探せば、入社後のミスマッチを防げます。では、「自己分析」をする方法について、説明しましょう。

自己分析は、
①どんな能力を持ちたいか、どんな人間になりたいか
②収入や名声など、何を手に入れたいと考えているのか
③社会や人にどんな影響を与えたいと思っているか

という、3つの切り口で考えると、わかりやすいと思います。たとえば、①なら「業務全体を一人で仕切れる能力を持ちたい」、②なら「年収を1500万円以上もらって、家を持ちたい」、③なら「環境保全の事業を立ち上げ、自分の子どもが大人になっても困らない社会をつくりたい」などです。
 
①と②は自分の欲求を満たすため、③は他人に価値を提供するための内容だと考えればわかりやすいでしょう。就職活動における「自己分析」は、この中でも③の価値観を知るために行うものなのです。

では、具体的に「自己分析」を進める方法とは、どんなものなのでしょうか。大学中退までのさまざまな経験を書き出すことから始めます。小学校・中学校・高校時代までさかのぼり、自分が打ち込んだことを書きます。
 
部活動でも、委員会活動でも、ボランティア活動でも、受験勉強でも構いません。思いつくことを、すべて紙に書き出します。次に、その当時の将来の夢を書きます。その夢を持った理由も、合わせて記入します。
 
そして、当時の趣味を書きます。それを冷静に読み返すと、自分がどんなことに興味があったり、どんなときにやりがいや達成感を感じるのかがわかります。
 
そして、自分の長所とその理由、自分の短所とその理由を書きます。これが、後に志望動機や自己PRを書くときにも役立ちます。
 
その後、趣味や特技、得意な科目を書き出します。その内容が、業界や職種選びの参考になることも多いです。最後に、自分がこれまでに影響を受けたひとや言葉を思い出し、書いてみましょう。それが、今後の働き方の指針になるかもしれません。

とはいえ、大学中退者が一人で「自己分析」をすると、見方が偏ることがあります。
 
家族や友人に自分がどんな人間かを聞いてみたり、若者ハローワークやジョグカフェ、地域サポートステーションなどを活用し、キャリアコンサルタントと一緒に「自己分析」をするのもおすすめです。