企業分析の進め方

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大学中退者が就職活動を行う基本は、自己分析と業界研究、そして企業分析です。ここでは、企業分析に特化して、説明したいと思います。

企業分析とは、自分が興味を持った企業の業種が何で、どんな職種があり、どのような事業を展開しているかを調べることです。なぜ、就職活動で企業分析が必要なのかというと、自分の適性や考え方にあった就職先を見つけるためです。
 
仕事は一日の中でも、長い時間を占めて、いかなる状況であろうと、与えられた業務をやり続けなければなりません。
 
苦手なことや嫌いなことをお金のためと割り切ってできるのは、そう長いことではありませんから、入社後のミスマッチを防ぐという意味でも、とても大事なプロセスなのです。

企業分析の進め方とは

 
まず、応募を考えている企業の情報を集めることがスタートです。内容としては、企業の所在地や業種、主な事業と売上高といった概要から始め、財務状況や社員の平均年齢、新卒者の離職率など、幅広い情報を集めます。
 
そして、その企業のライバル会社のことも、同じ項目の情報を集めるのです。その二つを比較すると、何が得意で、何が不得意なのか、業界でのシェアがどうなっているのかがわかります。他社と比較することで、応募したい企業の将来性を予想することもできるのです。

企業分析に使うツールとは

 
大学中退者であれば、既卒者や第二新卒者、転職者と同列で求人を探さなければなりません。だからこそ、必要な情報はツールを使い分けて、時間をかけずに集めるように心がけてください。

最新の動向を調べるツールには、「日経テレコン」や企業が運営している自社ホームページがあります。ニュース&トピックス欄を、チェックするようにしてください。財務状況を調べたいなら、投資家向けに公開されているIR情報をチェックするのが一番です。
 
経営方針から財務情報、報告書を閲覧してみましょう。また、「会社四季報」「帝国データバンク会社年鑑」「東商信用録」などにも、企業の現在の情報が満載です。上場企業であれば、必ず目を通しておくことをおすすめします。

社史や歴史を調べたいなら、「日本会社史総覧」や、居住エリアの商工会議所の資料センターを活用するという方法もあります。もちろん、自社のホームページや記念誌があるところもあるので、チェックしてみてください。

大学であれば、こうした情報は図書館や就職課で簡単に手に入りますが、それが活用できないのであれば、若者ハローワークやジョグカフェなどで情報収集するのもよいと思います。