大学中退者の就職事情と中途採用されるためのコツ

 日本の景気が回復傾向にあり、新卒採用を始める企業も増えてきました。ですが、それに伴って求職者数が伸びるわけではないので、人材確保に困っている企業もあります。

 大学中退者が就職するには、好機といえます。

就職するために気を付けないといけないこととは

 では、大学中退者が就職するためには、どんな点に気を付けたらよいのでしょうか。

 それは新卒と同じように大手企業だけに絞るのではなく、中小企業に目を向けるということです。人材は、大手企業から確保していくものですから、中小企業では内定者が決まらず、困っているところも多いのです。

 終身雇用制度が崩れたいまの日本では、会社の規模やステイタスがあなたの人生を保証してくれるわけではありません。むしろ、中小企業でいろいろな業務に携わり、社会人としての引き出しを増やすことが、後の転職に生かされる例は少なくないのです。

 ただし、大学中退者は大学生や大学院生に比べると、目にできる求人数が少なくなるのは否めませんので、求人サイトや転職エージェント、若者ハローワークなどをフル活用し、より多くの情報に触れることをおすすめします。

 また、就職が人生のゴールではなく、大切なのは働き続けるということです。正社員として採用されることを目的とするのではなく、自分が面白さややりがいを感じる仕事かどうかの方が、ずっと大切です。

 給与や福利厚生だけでなく、社風や働き心地といった観点で企業研究できるサービスも出てきていますので、しっかり企業研究をするようにしましょう。

 大学中退の学歴は高卒になりますが、挫折を知っている分、強くなれるというメリットがあります。胸を張って、就職活動に臨みましょう!

1.大学中退者の就職するための利用媒体

 大学中退者が中途採用枠で就職活動をする場合には、公的機関であるハローワークや地方自治体やNPOが若者の就職支援するサポートステーションや、就職道場などを利用して、就職相談をして、応募書類の書き方から求人探し、面接指導などを受けると良いでしょう。

 そして、個人では求人サイトに登録して、求人を探して応募するだけではなく、派遣会社に登録して紹介予定派遣の仕事に就くことが可能です。

 また、国家試験で資格を取得してから就職活動する場合や、公務員試験などを受けるのもおすすめです。


2.希望の就職を叶えるために

 大学中退者が、就職するためには面接に向けて戦略的に行動する必要があります。そこで、自分が納得できる、あるいは満足できる就職を果たすためには、事前準備をしっかりと行います。

 そこで、まずはネット上の自己分析ツールを利用して自己分析を行います。自分の適性や性格、どんな仕事に就きたいのか、生涯を通じてどんな風に働きたいのかを具体的にイメージすると良いでしょう。

 ただし、社会に出たことがないためイメージがつかみづらい場合には、家族や先輩などに相談するのも良いでしょう。その後、企業選びを始める前に、ハローワークやジョブカフェなどで職業適性検査を受けましょう。

ポイント

  • 自分の適性や志向性を見据えて企業を選んでみる
  • 必ずしも正社員雇用でなくても、自分が長く働ける仕事や職場を選択する
  • 興味がある仕事ではTTPから挑戦してみる

  • 3.まとめ

     大学中退の場合には、世間では高卒の最終学歴となります。世界的にも就職活動を行う上で、最終学歴や卒業校のブランドが企業の採用では選考基準になることもあります。

     たとえば、偏差値が高い有名校を卒業した場合には、多くの候補者の中でも、頭の良さや育ちの良さというような一定の評価を得られるからです。

     大学中退では、履歴書の学歴欄には中退と記載するため、学歴がネックとなることもあります。面接では、必ず中退した理由を質問されますので、誰もが納得がいくような回答を準備しておく必要です。

     企業選択では、長期的な視点で自分が納得や充足感が得られるような仕事に就けるように応募企業を選ぶことが大切です。これをしておくと、最終的には満足のいく就職を実現できることになりますので、事前にしっかりと適性検査や自己分析などをしておくと良いでしょう。

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